実は怪我が多いヨガ。整形外科の理論をベースに身体の解剖をよく理解したうえで正しく身体を使い、最大限関節を動かして体の基礎をつくることを目的としたヨガが「整形外科ヨガ」です。
筋トレやストレッチ体操とヨガを融合したプログラムで、深い呼吸をとても大切にしています。
ヨガでけがをした患者様はほとんどの方がヨガから離れていきます。手術になる方、入院された方、1年以上も痛みを引きずっていた方もいらっしゃいました。医学の世界では人の身体に触り、運動指導する方はみな国家資格を持っています。こんなに怪我の多いヨガ。ヨガ人口は増えているけど、現場で指導しているインストラクターの方々はこの現実をご存じなのでしょうか?人の身体はみな違います。解剖を知っているだけでは運動指導はできないのです。
趣味でヨガをやっていた私は、長年培ってきた知識と経験、私の治療時に指導している筋トレや体操をうまくヨガと融合できないかな~と考え始めました。同時にヨガインストラクターの方々にヨガの怪我・整形外科医としての考えなどを還元できないか・・・と思案し、数年かけて今の整形外科ヨガが完成しました。
内容は効果的・効率的・短時間で楽しく継続できる椅子ヨガ。ロコモティブシンドローム予防にもなるようなトレーニングで、細部にわたって仕組まれた3か月1クールのヨガプログラムになっています。
整形外科ヨガを広く普及することを目的として、ロゴマークを制定しました。
健康的にすっと伸びている背骨と自由に動ける骨盤を保つことが長寿の秘訣、若さの秘訣です。愛らしい背骨と骨盤は整形外科ヨガからの大切なメッセージであり、トレードマークでもあります。
【ご利用について】
使用者は、以下の場合に限り、整形外科ヨガロゴを使用することができます。
その他、ご不明点はこちらからお問い合わせください。